帽子作りに、知っておくと役立つ基礎知識を紹介しておきます。

帽子の用語

型紙にも記載しているパーツの名称です。
覚えておくと何かと便利です。

クラウン

クラウン 帽子作りの基礎知識 シンプリン

頭の入るところ
・クラウンが高い:クラウンの部分の高さが高いこと。
 反対は「クラウンが低い」
・クラウンが深い:被った時の被り心地。
 クラウンの高い帽子はすっぽり深く被れます。
 反対は「クラウンが浅い」
一般にクラウンの深い帽子のほうが、帽子にボリュームがあるため小顔効果があります。

トップクラウン

トップクラウン 帽子作りの基礎知識 シンプリン

クラウンのてっぺんの部分

サイドクラウン

サイドクラウン 帽子作りの基礎知識 シンプリン

クラウンの側面

ブリム

ブリム  帽子作りの基礎知識 シンプリン

つばのこと。
・ブリムが長い:ブリムが長さが長いこと。
 ブリムが大きいとも表現します。
 反対はブリムが短いもしくは小さい。
・ブリムが下がる:ブリムが下向きに下がっていること。
 反対はブリムが平ら。平らな状態をいいます。
・ブリムが上がる:ブリムの端が上がっていること。

サイズ元

サイズ元 帽子作りの基礎知識 シンプリン

クラウンとブリムの境目。
帽子のサイズが決まるところ。

2枚ハギクラウン

2枚ハギクラウン

トップクラウンにサイドクラウンをあわせた形

 

6枚ハギクラウン

6枚ハギクラウン

6枚のパーツを頂点をあわせて作る形

生地の選び方

生地の選び方 帽子を手作り型紙のお店シンプリン

春夏におすすめの生地

綿ならシーチング、オックス、ツイル。
ツイルだとしっかりした感じに、シーチングだと軽やかに柔らかめにできあがります。
サッカーやリップルはしわにならず、お洗濯もしやすいです。

麻100%は風合いがいいですが、しわになりやすいのであまりおすすめできません。
麻を使用する場合はしわも楽しむ、そんな気持ちで帽子を楽しんでください。
麻の風合いを楽しみたい場合は、麻の中でもざっくりとしたラミーや、綿麻にするといいでしょう。

秋冬におすすめの生地

薄手のウールが縫いやすくておすすめ。
無地ならば少し織りで表情がある生地だとおしゃれにできます。
ネップツイードはほどよい厚みの良いものが手に入れやすいです。
ファンシーツイードはとてもかわいくできますが、ほつれやすいので上級者さん向きです。
カジュアルな帽子にはコーデュロイもおすすめです。

一年を通しておすすめの生地

デニムなら1年中楽しめる帽子ができあがります。
濃いインディゴのデニムは生地の組み合わせによって、エレガントな印象にもなりますよ。

色について

暗い色(黒・紺・チャコールグレー・ダークブラウン)より明るい色の方が、お顔が明るくみえます。
ベレー帽の場合は、髪の毛に近い色だと帽子が髪の色になじみ、ヘアースタイルに一部のような感覚で被れるので、帽子を被り慣れていない方にはおすすめです。

ブリムの裏は表より明るい色で 帽子を手作り型紙のお店シンプリン

ブリムの裏の生地だけ違う生地で作る場合、必ず表より明るい色で作りましょう。
表が明るい色、裏ブリムが暗い色だと顔に影ができてきれいにみえません。

生地の向きについて

★バイアス
生地の縦方向に対して斜め45度の方向。
生地が伸縮するので、カーブがきれいにでます。

 

★地の目
生地のたて地 布端(生地の耳)に対して平行
生地がのびないので、型崩れがしにくいです。

 

★帽子は曲線のパーツでできているので、バイアスで裁断するときれいにできます。
ですが、水玉やチェックなど生地を斜めにすると模様がきれいにできない場合は地の目でとりましょう。

接着芯について

接着芯の役割

・ブリムの形をきれいに保つ
・薄い生地にハリをもたせる

接着芯のタイプ

帽子作りでは片面が接着できる片面接着タイプを使用します。
(アイロンで接着します。)

不織布・織り布・編み布タイプがあります。

・不織布
織らずに繊維を絡めた布 手に入りやすくいろんな厚みがあります。洗濯にはむきません。
・織り布
しなやかできれいに生地になじみます。洗濯をしてもしわになりません。
・編み布
伸縮性があるのでニットなどのびる生地に最適です。

シンプリンではブリムにのみ接着芯は使用することをオススメします。
理由は帽子の重さが軽くなるから。
軽い帽子は被り心地がとてもよく、長時間被っていても快適です。

このような時はクラウンにも使用します。
形をしっかりカチッとしたい。生地がとても薄い、柔らかい、よれやすい

クラウンで接着芯を使用する時は、柔らかいものがおすすめです。

帽子のサイズの測り方

以下の動画でも帽子のサイズの測り方を紹介しています。

帽子のサイズを測る方法 その1

  1. 帽子のサイズはの測り方は、帽子を被った時に帽子があたる部分(頭囲) をメジャーで測ります。

    以下を通り、メジャーが軽くあたるぐらいぐるっと一周測ります。
    この時髪をギュッと押さえつけないように注意しましょう。

    おでこ(眉から指2本分くらい)

    耳の上(指1本分くらい)

    後頭部真ん中より少し下

  2. 1で測った頭囲に1~1.5㎝+したものが帽子のサイズです。
    頭囲+1~1.5㎝

帽子のサイズを測る方法 その2

  1. サイズテープ(60~65㎝くらい)を輪にして頭にまく。
    この時帽子を被った時と同じ位置になるようにする。
  2. ちょうどよいフィット感(指が1本はいるくらい)の長さに調整して、頭からとりサイズテープの長さを測る
シンプリンの型紙サイズ
  • Sサイズ 56㎝
    55㎝~57㎝の帽子が制作できます。
  • Mサイズ 58㎝
    57㎝~59㎝の帽子が制作できます。
  • Lサイズ 60㎝
    59㎝~61㎝の帽子が制作できます。
サイズぴったりな帽子 帽子を手作り型紙のお店シンプリン

作る時のサイズ

以下サイズをお選び下さい。

  • 市販の帽子がちょうどいい場合:Mサイズ
  • 市販の帽子がゆるい場合:Sサイズ
  • 市販の帽子がきつい場合:Lサイズ
  • Lサイズより大きい帽子を作りたい場合:58㎝の型紙を作りたいサイズになるように拡大コピーしてください。
    <例>出来上がりサイズ 62㎝にしたい場合:107%に拡大コピー
     58cm × 107%=62.06cm となります。

帽子はぴったりしすぎると長時間被っていると頭が痛くなってきます。
せっかくの手作りなので、自分にぴったりなサイズで作っていきましょう。


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